A89
@ 会計監査人の任期は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までです。 (会社法338−T)
A 任期が満了する定時株主総会において、別段の決議がされなかったときは、その定時株主総会において再任されたものとみなします。 (同338−U)
B なお、会計監査人設置会社が会計監査人を置く旨の定めを廃止する定款の変更をした場合には、会計監査人の任期は、その定款変更の効力が生じたときに満了します。
(同338−V)
A90
@ 会計監査人は、いつでも株主総会の普通決議により解任することができます。
(会社法339−T)
A 株主総会の決議によって解任された会計監査人は、その解任につき正当な理由がある場合を除き、株式会社に対し、解任によって生じた損害の賠償を請求することができます。 (同339−U)
B または、会計監査人は、職務上の義務に違反した場合その他一定の場合には、監査役(又は監査役会の構成員)全員の同意により、解任することができます。
(同340−T、U、W)