基 準 地 価 に つ い て
国土交通省は、19日に2007年の都道府県地価(基準地価)を発表しました。
堅調なオフィスビル需要等を背景に、東京・名古屋・大阪の三大都市圏では、
住宅地を含めた全用途の平均が2年連続で上昇しました。
一方、地方では、中核都市や著名な観光地等では地価上昇が波及したものの、
地方全体では下落が続き、全用途の全国平均も△0.5%と、下落率は縮まった
ものの、16年連続のマイナスでした。
用途別に見ると、住宅地は、△0.7%でしたが、下落率は4年連続で縮小しま
した。
また、商業地では、1.0%の上昇と、16年ぶりに上昇しました。
全国的にも、下落傾向に歯止めがかかってきているといえます。
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